頭が良くなる読み聞かせのコツ!美しい日本語で「音のいい絵本」の選び方!

 

どもどもlenachamaでっす!

前に頭が良くなる読み聞かせのコツで、

読み方についての記事を書いたんだけど、

これがすごい反響で、今まで間違ってターーー!

なんてウチもそうだけど、色々勉強になった、って言ってくれる人がいて!

(その記事はこちら

今回は今から本を買おうという人(私を含め)に

本を選ぶ基準についてまとめてみたわよー!!

 

読み聞かせの絵本の選び方

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今は本屋の絵本のコーナーに行くともの凄い数の本が置いてあるよねー。

私の小さい時にも読んだ、「ノンタン」や「腹ペコあおむし」みたいな

ロングセラーでクラシックな絵本から、

私の好きなイラストレーター(本秀康さん)なんかが書いた

めっちゃポップな絵本。

その数とバリエーションに本当に迷っちゃう!!

そんな時、もしもどうせなら「頭が良くなる絵本」がいいなぁ〜、と思ったら!

絵本ならなんでも良い、ってわけじゃないのよ・・・。

 

美しい日本語で「音のいい絵本」

を選びましょ!

 

「音のいい本」とは?

「音のいい本」はこんな本

  • 耳で聞くだけで内容が分かる
  • 一音一音読んでも乱れない
  • そのまま覚えたくなってしまうようなリズムがある
  • ゆっくり読んでも意味が分かる

 

「音のいい本」皆んな大好き

読むほうも、聞くほうも楽しくなる本、

それが「音のいい本」なのだそう。

「音のいい本」は調子やリズムが良くて、音がダレない。

なので聞いている子どもはもちろん、

読んでいる親も楽しい気持ちに!

難しく考えずに声に出して読んで選ぶのが大事!

確かに本を選ぶ時って、頭で色々と考えてるかも・・・。

 

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音の楽しさで子どもが本好きに

「ジャーン」みたいに効果音の擬音ではなく、

情景を表し、物語性を高めているのが秀逸な擬音だそう。

秀逸な擬音の絵本


くすのきだんちのコンサート (くすのきだんちシリーズ)

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抜粋文

くすのきだんちに、あらしが ふきあれています。

ひゅう ごおーっ べりべり ばりっ

ひが くれると、 あめも かぜも ますます

はげしく なって きました。

この青文字の表現のところ。

これみたいに嵐が吹き始めて、やがて激しくなっている表現。

これは秀逸な擬音の例。

 

リズムの良さが素晴らしい本


どんどこももんちゃん (ももんちゃんあそぼう)

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どんどこ どんどこ

どんどこ どんどこ

ももんちゃんが いそいでいます

これもまた、急ぎながらどんどん進む様子が浮かんでくるよね。

確かに繰り返しのリズムも良いし、読みやすそう!

 

方言の響きが楽しい本


ぼちぼちいこか

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どないしたら ええのんやろ。

そや。ええこと おもいつくまでー

ここらで ちょっと ひとやすみ

調子の良い方言で書かれた本。

こういう言葉も子どもが面白がって覚えたりして

本好きになるきっかけになるんだって。

 

日本語のセンスを磨く「音のいい絵本」選び

絵本を選ぶ時って

「有名な定番絵本だから」とか

「ママ友に薦められた」とか

「自分が子どもの頃に好きだったから」

などの理由で絵本を選ぶことも多いよね。

もしも賢い子どもに育って欲しいならば上記で書いたような

「音のいい本」を選ぶことが大切なのだそう。

音のいい本のルーツは『古今和歌集』や『徒然草』など

古典文学にあるらしいのだけど、

今、現代に生きてるわけだしねw。

きっちりと現代の日本語のセンスを磨けるように、

あまり難しく考えず、慣れないうちは片っ端から読んでみて、

楽しくなるよな調子のものを選んでみるので良いそう。

 

まとめ

絵本って本当にたくさんあるし、

ロングセラーもあれば、流行りもあったりするので、

中々選ぶ基準が分からなかったりするけれど、

難しく考えずに声に出して読んで選ぶ

ってのは意外だったかなー。

どうしてもストーリーやキャラクターにばかり目がいってしまうので・・・。

せっかくなら「音のいい絵本」で賢く育てていきたいね!

そんでもって、こちらの記事で正しい読み方もマスターしてね〜!

 

 

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