2020年アカデミー賞では、日本でエルサ役を務めた松たか子さんが世界各国のエルサたちといっしょにテーマソングを歌う快挙を成し遂げました。
日本人として、アカデミー賞の舞台に立つのは初めてのことで、注目が集まっていましたが、レッドカーペットを歩く松たか子さんの着物姿が思ったよりも地味な絞りを着ていてびっくりした人も多いようです。
松さんは一体どのようなブランド、値段の着物を着ていたのでしょうか?早速調査してみました。
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2020年アカデミー賞の松たか子の着物姿は地味な絞り?
世界中のエルサ(を演じた声優)たちの中に並ぶ松たか子さんですが、確かにこの中でみるとちょっと地味な絞りの着物姿、という印象ですね。
着物にしても、もっと目を引く派手なものもありますよね。
こんなのとか、まあ、着物もいろんな種類があるわけですが・・・。
松たか子さんは2020年2月現在42歳です。
いわゆる花魁のような風俗街の少女みたいな格好をするにも無理がありますし、結婚している松たか子さんであれば、派手な振袖もおかしいでしょう。
松たか子さんは歌舞伎一家のお嬢様。
着物を知っているが故のチョイスなのでしょうね。
アカデミー賞・松たか子の着物のブランドと値段
松たか子さんの着物のブランドは特に明かされていませんが、母から譲り受けたもの、ということで、アンティークなんですね。
- 金糸の刺繍
- 高麗屋の家紋
- 花菱七法繋ぎ
- 総絞りの友禅
私は着物のことに詳しいわけではないのですが、友禅くらいは聞いたことがあります。
ざっと1000万以上するような着物ということで、やはり本家は持っているものが違いますね。
松たか子の着物が地味な絞りでも高級な理由
松たか子さんの着物は地味な絞りといわれていますが、この優しいピンクは絞り染めならではの色なのです。
これは職人による手染めで、着物生地をつまみながらくくる、という作業を繰り返して行われます。
ひとつの着物でくくられる粒はなんと、20万個以上!
なんとも気の遠くなるような作業ですね。
それが故にこの松たか子さんの着物の絞りは高級なんですよね。
地味、という表現ではなく、品のある、きれいな桜色、というほうが正しいでしょう。
松たか子が歌う時はドレスだった!
SNSをみていると、いかにも松たか子さんが着物姿で歌ったような表現をしている人がいたのですが、実は歌う時はドレスだったんですよね!
#松たか子 さんも参加した「#アナと雪の女王2」パフォーマンスの動画がきましたのでシェアします❗️ #アカデミー賞 #oscarspic.twitter.com/XBIqQTSRv8
— 映画.com (@eigacom) February 10, 2020
こちらの松たか子さんのドレスは、ほかのエルサを意識したような感じですね。
露出を控えているあたりがまた、奥ゆかしいというか、日本人女性を感じますね。
松たか子の着物姿に対する世間の反応
世間の松たか子さんの着物姿に対する反応はどうでしょうか?
松たか子の着物、パッと見は地味だけど、総絞りの友禅に四つ花菱(高麗屋の家紋)らしい。
欧米受けしそうな金糸銀糸ガッツリ使ったド派手な着物じゃなくて、反対の上品さを持ってくるのもすごいねえ。 pic.twitter.com/bFsRuiKkeR— ぽん: アラフォー1人目妊活 (@JongMe714) February 10, 2020
松たか子さんの着物、総絞りだそうですね
これを地味だ ダサいだの言ってしまう人が多いのは洋服文化流入の大きいデメリットと感じます 綺麗という二文字で収めて良いのか分かりませんが、着物というのはその人がどう生きてきたかをとても素直に表しているような気がしてとても好きですね 美しい pic.twitter.com/2bz4vyiYuH— yösuke (@urmyChick_Fil_A) February 10, 2020
みなさん、松たか子さんの控えめでオレガーではない姿に品格を感じているようですね。
素晴らしいです!
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