中国の武漢市から発生した新型コロナウイルスによる感染が日本にもひろがり、遂に日本人で7人目の感染者が出てしまいました。
感染者は奈良県の60代のバス運転手で、武漢市への渡航歴はありませんでしたが、なんと武漢市からの観光客を乗せた事で、バス車内で感染した可能性が高いとみられています。
今回は日本に迫り来る恐怖のコロナウイルスの感染について調べてみました。
Contents
奈良のバス運転手がヒトヒト感染した理由は?
奈良の60代バス運転手男性がコロナウイルスに感染した経緯は、武漢市から来た観光客を乗せた事でバス内感染してしまった可能性が高いです。
2020年1月8から11日にかけ、乗客31人を、そして12から16日にかけ乗客29人を二度に渡って送迎しました。
この観光バスにはガイドの方も同乗していたようなので、その後感染していないか心配です。
こうした事からも、長時間に渡りバスという閉鎖空間にいたため感染した可能性が高いですね。
いわゆる「ヒトヒト感染」というようです。
しかしそうなると、なるべく現段階では新型コロナウイルスを含めた感染症を対策したり、中国人観光客を含めた人混みを避けたいところですね。
↓新型コロナウイルス対策や症状、中国人観光客に人気スポットについての記事はこちら↓

コロナウイルス感染の奈良バス運転手の入院した病院はどこ?
コロナウイルスに感染した60代バス運転手男性は、現在のところ奈良県桜井市内にある「のぞみ診療所」に居るという噂です。
のぞみ診療所も、他の患者へこの事実を伝えるために、掲示板に以下のような張り紙を出しました。
また今回感染してしまったバス運転手の男性と2メートル以内で接触した家族や医療関係者らを「濃厚接触者」として経過観察中のようで、同じくバスに同乗していたバスガイドの方も気になりますね。
コロナウイルス感染者を差別してはいけません!
今回、SARSを大きく上回る感染者と死亡者を出し、現在でも世界へ拡散され続けているコロナウイルス肺炎ですが、不用意に騒ぐ事は禁物です。
こんな時、いつでも起こるのが「風評被害」や「差別」です。
感染してしまった、あるいは感染者が近くにいる場合など、不安な気持ちもわかります。
しかし、騒ぎ立てたりせず、先ずは手洗いやうがいの徹底をし、防御する事が第一です。
感染した人を差別するなど言語道断。民意と人間性が問われます。
バス運転手が感染した事に世間の反応は?
それでは、今回のバス内でのヒトヒト感染した奈良のバス運転手について世間の反応を見てみましょう。
バスの運転手・・
ヒトヒト感染日本でもついに起こったやん#コロナウィルス #コロナウイルス pic.twitter.com/vn8yVB2kBv— っょぃ(?) (@tsuyoi_yo) January 28, 2020
バスの運転手は密閉された「バス」という空間の中で新型コロナウイルスに感染した。そうであれば、たとえば東京や大阪の「満員電車」に新型コロナウイルスの感染者が乗ったら感染を防げるだろうか? 場合によっては都市圏は最悪の状況になるのではないか? 日本政府はなぜ入国制限をしないのか?
— 鈴木傾城 (@keiseisuzuki) January 28, 2020
https://twitter.com/moriken2com/status/1222417036929683458?s=20
https://twitter.com/equa4748/status/1222411192678809601?s=20
60代のバス運転手は最も早ければ8日に感染したという話になるわけか。
もしそうなら日本でも既に広まっちゃってるな。#コロナウイルス #武漢肺炎 pic.twitter.com/xLAMWAQxT9— onbu dacko (@onbudacko) January 29, 2020
やはり感染者を心配するとともに、これ以上のウイルス拡散を恐れる声が多いですね。
実は新型コロナウイルスの感染経路が、ウイルス研究所からの漏洩、という情報が出てきました。
それが本当だとしたら、まさにバイオハザードの世界ですよね!!
↓新型コロナウイルスがウイルス研究所からからの漏洩だった!という話の記事はこちらから↓

まとめ
厚生労働省の発表では、60代バス運転手の男性は14日に寒気や咳、関節の痛みなどの症状が出て、17日に奈良県内にある医療機関を受信しました。
しかし、22日に症状が悪化し、25日に再受診して肺炎の症状が確認され、奈良県桜井市内にある「のぞみ診療所」に入院しました。
幸い、奈良県の発表によると、男性はコロナウイルスの症状はあるものの、容体は安定しているとの事です。
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