中国の武漢から発生し、死者が遂に100人を突破した命を奪う新型肺炎・コロナウイルスの拡散と、中国でいう正月にあたる春節が重なり、中国人観光客が日本に押し寄せています。
ウイルスは潜伏期間があるので、空港の検疫では発見されない事もあり、日本国内で発症し拡散する危険性があります。
現に、2020年1月28日奈良県の武漢からのツアー客を乗せたバス運転手が新型コロナウイルス・新型肺炎に感染してしまいました。
中国人観光客が殺到するスポットをご紹介しながら、新型肺炎・コロナウイルス感染予防に役立つ方法もご紹介します。
Contents
新型肺炎・新型コロナウイルスと症状は?
中国の武漢から発生した新型肺炎・新型コロナウイルスの拡散で死者が遂に100人を突破した命を奪う危険な新種のウイルスです。
新薬が無いため、現存の抗生物質などを飲んでも治療にならず、最長で14日も患ってしまい、最悪の場合、死に至る恐ろしい病気です。
症状は風邪やインフルエンザに似ており、発熱や疲労感、そして空咳などから始まり、症状が重くなるにつれ、肺炎に達してしまうようです。
死亡してしまった方々のほとんどは、糖尿病や脳梗塞などの疾患をかかえていたため、健康状態が悪い人ほど感染する確率が高いとも言われています。
感染源はまだ何かはっきりとわかっていませんが、食材として売られていたタケネズミやアナグマのような野生動物の可能性が大きいとのことです。
↓新型コロナウイルス の感染源が実は研究所からの漏洩だったという話が!詳しくはこちらから↓

春節(旧正月)で世界に拡散する新型肺炎・新型コロナウイルス!
「世界最大の人口移動」といわれる中国の春節(旧正月)は、中国人の大型連休にあたり、人口の多い中国から世界中へ観光旅行へ出かける人は年間を通して1番多い時期にあたります。
ちなみに、昨年の中国 春節時期の海外旅行者数は630人を超えており、その行き先で最も人気なのが我が国日本なのです。
その数は70万人ともいわれており、新型肺炎・コロナウイルスの急激な拡散が懸念されています。
また、新型肺炎・コロナウイルスによる感染者は、中国国内だけでもすでに1千300人を超え、日本でも感染者が確認されている危険な状況です。
中国人観光客が春節で殺到するスポットは?
新型肺炎・コロナウイルスの拡散により、中国武漢はすでに「封鎖」されていますが、日本ではそうはいきません。
封鎖により、日本に訪れる中国人観光客も益々増える事でしょう。
そこで、今回は東京周辺に限り、春節で中国人が集まる人気スポットを30ヶ所ご紹介します。
- 1位:東京ディスニーランド(千葉県)
- 2位:東京ディズニーシー(千葉県)
- 3位:東京駅(東京都)
- 4位:上野公園(東京都)
- 5位:浅草寺(東京都)
- 6位:国営ひたち海浜公園(茨城県)
- 7位:三鷹の森ジブリ美術館(東京都)
- 8位:上野動物園(東京都)
- 9位:明治神宮外苑(東京都)
- 10位:箱根神社・九頭龍神社新宮(神奈川県)
- 11位:芦ノ湖(神奈川県)
- 12位:江ノ島(神奈川県)
- 13位:築地市場(東京都)
- 14位:浅草文化観光センター(東京都)
- 15位:明治神宮(東京都)
- 16位:新宿御苑(東京都)
- 17位:東京スカイツリー(東京都)
- 18位:東京シティービュー/六本木ヒルズ展望台(東京都)
- 19位:東京タワー(東京都)
- 20位:箱根彫刻の森美術館(神奈川県)
- 21位:東京お台場 大江戸温泉物語(東京都)
- 22位:高徳院 鎌倉大仏(神奈川県)
- 23位:横浜赤レンガ倉庫(神奈川県)
- 24位:日光東照宮(栃木県)
- 25位:築地市場外市場(東京都)
- 26位:川越一番街商店街(埼玉県)
- 27位:アメ横商店街(東京都)
- 28位:山下公園(神奈川県)
- 29位:浅草神社(東京都)
- 30位:仲見世通り雷門(東京都)
引用: 東洋経済オンライン2019年5月15日調べによる中国人に人気の観光地
ここでは東京周辺にしぼりましたが、日本の観光地は北は北海道、南は沖縄まで中国観光客が訪れる多くの名所があります。
↓もし自分が感染してしまった場合はこちら↓

新型肺炎・新型コロナウイルスの予防と対策方法
幸いな事に、新型肺炎・新型コロナウイルスは子供には感染しにくいといわれていますが油断は禁物です。
まずは外から帰宅したら、石鹸による念入りな手洗い、そしてイソジンなどで、うがいを必ず行ってください。
そして、外出時は使い捨てマスクを着用し、開きやすい鼻や顎のあたりもしっかりとガードしてください。
マスクの外側には沢山の菌がついていますので、手で触らず、耳にかけたゴムを指で外し、使用後はすぐに捨ててください。
実際、そのような対策をしていなかったと思われる奈良のバス運転手が、武漢からの観光客を乗せたツアーバス内で感染してしまいました。
↓新型コロナウイルス に感染した奈良の運転手についての記事はこちら↓

日本でも感染者が!新型コロナウイルスの感染経路
奈良の観光バス運転手の男性、そしてバスガイドの方もウイルス感染が確認され、日本人の感染者が増える中、またもや新たに3名のウイルス感染者が確認されました。
中国 湖北省武漢からチャーター機で帰国した日本人の3名が新型のコロナウイルスに感染している事がわかったのです。
新型コロナウイルスの主な感染経路は「ヒトヒト感染」と言って、人の口から口へ伝染するようです。
経路は様々ですが、バス運転手とバスガイドの方は中国武漢から来ていた観光客をバスで運んだ際に密閉されたバスの中でヒトヒト感染されたようです。
そしてその後バスガイドさんは感染が発覚する前に新幹線などの公共機関の乗り物を使って移動しているので、今後被害が拡大する恐れがあります。
また、皮肉にも政府が出したチャーター機で帰国した3名は既に中国武漢で感染しており、症状が出る前に帰国しウイルスを日本に運んでしまいました。
そして、いま世間を騒がせている「ウイルス検査拒否」をして帰国してしまった2名の方も既にウイルスに感染している可能性があります。
↓この検査拒否の2名に関しての詳細記事はこちら↓

さらに「目」でも感染するコロナウイルス。中国の眼科医が患者から感染死の詳細はこちらから!↓

新型肺炎の潜伏期間
現在わかっているところでは、この新型肺炎ウイルスの潜伏期間は最長で14日程続くそうで、専門家によると症状が出ていない潜伏期間にも他人に感染させている可能性が高いとの事です。
新型コロナウイルスの治療法
文字通り、「新型コロナウイルス」は特効薬となる新薬、抗生剤がまだ開発されていません。
つまり、有効な抗ウイルス薬等の治療法はできないので、対症療法を行うしかありません。
先ずは感染しないようにマスクの着用、入念な手洗い、うがい、殺菌などの防御が大切です。
新型コロナウイルスで死亡する確率は?
人や動物の間で広く感染症を引き起こす新型コロナウイルスですが、健康な人であれば感染しても通常の風邪やインフルエンザに似た症状が続き、次第に治ります。
しかし、高齢者や糖尿病などの基礎疾患のある者に感染した場合、重症化し死に至る場合もあるので注意が必要です。
まとめ
新型肺炎・コロナウイルスは新たなウイルスであるため、現在特効薬が存在しません。
なによりも、先ずは予防する事で感染にかからないように注意する事です。
中国の武漢市に滞在する日本人を帰国させるため、政府もチャーター機を出すなど、拡散防止のために動いています。
これ以上新型肺炎・コロナウイルスを拡散させないためにも、先ずは完全なる予防対策を実施してください!
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