ガチャ規制に反対?香川のネット・ゲーム依存症対策条例の本当の狙いとは?

「18歳未満はゲーム1日60分まで」と、まるで懐かしの「高橋名人の格言」と同様の条例を「ネット・ゲーム依存症対策条例(仮称)」を香川県議会が発表し、物議を醸したのは記憶に新しいですよね。

この条例検討委の香川県議会議員・高田よしのり氏(社民党)は2020年1月26日に自身のブログで、「ネット・ゲーム依存症対策条例(仮称)」は「時間規制」ではなく「ガチャ規制」が主な狙いだったと発言して、さらなる混乱を招いています。

今回は香川の「ネット・ゲーム依存症対策条例」と「ガチャ規制」の関係が巻き起こした混乱と本質、また理由について調べてみました。

「ネット・ゲーム依存症対策条例」とはどんな条例?

香川県議会が発表した香川県独自の学習状況調査の結果、ゲームやスマートフォンを使う場合は「1日60分(休日は90分)。午後9時まで」の使用制限を基準とする呼びかけがありました。

この香川県の発言にゲームファンだけでなく、全国の多くの人々から物議を呼んでいます。

検討委員会は「あくまで、家庭でルールを作る事が重要」と話していますが、世間からは「それならば、各家庭に委ねればよいのではないか?」という疑問の声も。

条例では18歳未満の子どもが対象で、可決されれば2020年4月から施行される予定です。

ゲームやネットの利用をする場合、

「義務教育修了前の子どもは21時まで」

「高校生は22時まで」

など細かい制限も想定されているようですが、罰則規定は特に設けないという事です。

しかし、条例を子どもに守らせることが保護者や学校側の「責務」として定められる、と強めの条例となっています。

確かに、学校に居ない時間を全てゲームに時間を費せば、子供達は健康面やリアルでのコミュニケーションに問題が出るという心配はあります。

それにしても、行政が打ち立てる前に、まともな家庭であればルール作りなどは当たり前になされているように思うのは私だけでしょうか?

このような根拠も実害例もない案件に関して条例が下されると言う事は、家庭や教育機関に混乱となんだかの影響をもたらすのではないかとの不安の声もきれます。

「ガチャ規制」が「ゲーム依存症対策条例」の本当の狙いだった?

「ネット・ゲーム依存症対策条例(仮称)」を香川県議会が発表した時に、世間には「ゲームの時間を制限する」というように伝わりました。

しかし、条例検討委の香川県議会議員・高田よしのり氏(社民党)によれば、

「私としては条例の中でガチャに伴う『依存症』対策と明確に入れたかったけれども『企業活動への妨害』にも受け取られかねないことから、ガチャの規制など具体的に書けず、腰砕けになってしまいました。残念ながらこれは県条例としての限界です」

と、企業への配慮を先行したため、「ガチャ」という文言をストレートに書けなかった事を自ら残念だと語ると共に、改めて以下のような「ガチャ依存」へたいする危険性を強く強調したのです。

「これは社会問題です」

「中高生が簡単に手を出せてしまう現状は恐ろしいこと」

「ゲーム会社にも責任がある」

「私はゲーム依存症対策は、『ソーシャルゲームでのガチャの問題がほとんどすべて』と言って良いと思っています」

と語り、当初は対象が「ゲームやスマホ」の「使用時間制限」だと世間に世間に誤解して伝わってしまった事を、もどかしく思いながら、実はその真意は「ガチャに伴う『依存症』対策」であると強く表明したのです。

ガチャ依存の恐怖とは?

ではなぜ高田よしのり氏がここまで「ガチャ」の依存性を強く訴えかけるのでしょうか?

いわゆる、スーパーの店頭などに置いてある「ガチャ」はみなさんご存知でしょう。ガチャの楽しみは「何が出てくるかわからない」という点に尽きると思います。

何度やっても同じものが出てきたらガッカリですし、見事に欲しいものをゲットした時の嬉しさは大きな刺激となるのです。

高田よしのり氏が指摘するのが、ガチャがギャンブルのような中毒性が伴う点にあるのだと思います。

最近のゲームやスマホゲームにも同様に「ガチャ」という項目が用意されており、ゲームのポイントをためて、ガチャのチャンスをもらえるものや、実際にお金でガチャを買えるシステムもあります。

これが、子供でも簡単にできてしまう点、そしてゲーム事態、そのガチャに誘導するような仕組みを上手く使っている点に高田よしのり氏は危険性を感じているようです。

「ガチャ規制」「ゲーム依存症対策条例」に反対の声?

今回、問題の「ガチャ規制」「ゲーム依存症対策条例」に対し、世間では反対の声が上がっています。

香川県議会議員・高田よしのり議員の後出し感に世間の声は冷たいものばかりですね。

まとめ

文部科学省が行った全国学力・学習状況調査、平成31年度(2019年度)の調査結果でテストの正解率で香川県は全国15位と中の上。まあまあの成績ですよね?

ここに突然香川県条例検討委が最初に発表した「ゲーム時間制限」というオブラートに包んだ言い方から「ガチャ規制」と後出しで真意を発表した事が、今回の混乱を招きました。

ゲーム関連企業に配慮をし、初めから何故真意である「ガチャ規制」と言わず、世間に誤解と混乱、またひんしゅくを買う事になってしまったのでしょうか?

深い闇や裏の繋がりを感じるのは私だけでしょうか?

世間の反対の声は止みそうにありませんね。

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