雨上がり決死隊の宮迫をはじめとする芸人が起こし事件でが世の中で破門になっていました。そのため、吉本興業の在り方なども問題になっていますが、これに対してダウンタウンの松本人志さんが2019年7月21日に「ワイドナショー」で生放送で話をしました。その内容とはどのようなものだったのでしょうか？
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2019年7月21日ワイドナショーに緊急生出演
松本人志が宮迫のために緊急生放送した内容とは？後輩思いの松ちゃん
急な番組変更で、「ワイドナショー」が生放送になりました。
スタジオ自体も簡単な作りで、いかにも突貫でやった感じです。
ちょっと重い雰囲気で始まった番組ですが、東野さんが挨拶した後に
「この度はうちの浜田がすみません・・・」
といきなり笑いを取る松本さんはやはり天才ですねw。
実はこの前夜、松本さんは吉本興業に行って、岡本社長と話してきたそうです。
岡本社長は元松本さんのマネージャーといことで、気心がしれている関係です。そこではどのような話がされたのでしょうか。
宮迫の会見に松本人志も騙されていた？
松本人志が宮迫のために緊急生放送した内容とは？後輩思いの松ちゃん
はじめ、宮迫さんは問題のイベントで金銭を受け取っているにも関わらず、受け取っていないと主張しといました。
会見で世間へはおろか、先輩である松本人志さんにもしていたそうです。
松本さんもこのワイドナショーが行われた宮迫さんの会見を見るまでは、宮迫さんが本当に受け取っていなかった、と信じていたそうです。
そんな松本さんですが、問題のイベントの内容を見て、ノーギャラの内容ではない気がする、とは心では思っていたそうです。
そこで、松本さんは宮迫さんに「どんな金額でも良いから、きちんと詳細を出して世間に話した方がいいよ」とアドバイスしたそうですが、宮迫さんはそこまで思っていない、というか思いたくないという保身が働きできなかったようです。
松本人志さんもこの嘘に関してはちょっとショックだったようですね。
吉本興業に対する不信感は？
松本人志が宮迫のために緊急生放送した内容とは？後輩思いの松ちゃん
吉本興業の芸人に対する在り方も今回の事件で話題になりました。
きちんとした芸人との契約が無かったり、月収500円とかそういう話はちらほらと聞こえてきます。
芸人あっての吉本興業、という会社が芸人に圧力をかけるのはおかしいのではないか？という意見もあります。
静観しましょうという吉本興業
今回、吉本興業は宮迫さんと亮さんが金銭を受け取っていない、と声明した後、もう一度冷静に考えたそうです。
そして実は受け取っていた、という事実を自分たちで認識したとき、吉本興業へ自ら話に行ったそうなんです。
それを会社で話したとき、会社から言われた言葉は・・・
「今さらひっくり返せませんよ」
つまり、今さらそんなことは言えない、ということです。
そしたらこの事実はどうすれば良いのでしょうか？と宮迫さんが聞くと・・・
「このまま静観しましょう」
と言われて、宮迫さんはがっかりしたそうです。
この話、実は松本人志さんにも会社から連絡があったそうで、その時の松本さんは正義感を持ってこのように答えました。
「静観するんか、そしたら、僕はこんな会社には居られないかもしれないな」
そうすると会社はそれに対して
「もう少し待ってください」
といって電話を切ったそうです。
会社の台本に沿った会見をするように
松本人志が宮迫のために緊急生放送した内容とは？後輩思いの松ちゃん
宮迫さんと亮さんは、会見でこう言いました。
「自分たちが嘘をついてしまったことで、その嘘に対する擁護を先輩や後輩がし続けるのが辛かった」
宮迫さんと亮さんが嘘を撤回して、本当のことを語ろうと会見する話を切り出したとき、吉本興業は会見してもいいけど、この２択で、という話をしてきたそうです。
1つは「契約解除の会見」
2つは「引退会見」
これは聞いていても、ちょっとひどいな、と思いました。
本人たちの意図する謝罪会見ではなく、会社の台本通りの会見をしろ、というのですから。
さらに吉本興業は宮迫さんに、
「もしもその内容で会見するというなら、2時間後にQ&Aの練習をするから戻ってきてください」
と言ったそうです。
これには東野さんも松本さんも驚いていました。
前夜に松本人志さんが吉本興業でした話とは？
松本人志が宮迫のために緊急生放送した内容とは？後輩思いの松ちゃん
松本さんはこの放送の前夜に吉本興業に行って、岡本社長と話をしたそうですが、その内容は・・・
- 芸人があっての吉本興業なので、芸人を大切にしてほしい
- 吉本興業も岡本社長が出てきて記者会見をするべきである
- 吉本興業内に松本興業のような子会社を作って、問題を起こした芸人たちを自分の采配で面倒を見させてほしい
ということを話したそうですが、本当に素晴らしい先輩ですよね。
非常に公平な立場を貫いてると思います。
最後には
「まあ、（明石家）さんまさんも同じようなことを考えているみたいなので、なんなら僕がそこに動こうかな・・・・と」
とやはり笑いで終わらせる松本さんは、笑いの神がついているとしか思えませんw。
さいごに
最初の話から二転三転して、話がややこしくなってしまったがために問題が大きくなってしまったこの芸人と反社会勢力との問題ですが、この後、宮迫さんと亮さんはどのようになっていくのでしょうか。
これからの二人、また二人以外の名前がそこまで出ていない芸人さんたちや吉本興業がどう動くかに関しては世の中の関心が大きくなっています。
さんまさんや松本さんをはじめ、素晴らしい先輩がお笑いの中にはいるので、その人たちがこうやって公平に見てくれるのは嬉しいですね。
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